- ビルの前には風が心地いいテラスシート。
大きなガラスドアを開けると、落ち着いた雰囲気の広い店内。
オフィス街に突如として出現する、黒壁・黒床のゆったりとした空間にミモザのフォトフレームが映える。
ランチタイムには、近隣の住民やビジネスマンがあっという間に席を満たしていき、ウェイティング客が出るほど。
ランチ、ディナーいずれも手のかかった美味しさは、納得の満足度である。
もともとイベントスペースだったこの空間。
前を歩く人々が足を止めて覗き込む、開放的なエントランス。桜並木の目黒川やテラス、中二階や高い天井など、似たような店が多い中で、独自性を発揮できそうだと思ったからだそう。「飲食だけでなく、空間を通していろいろなことが提案できる可能性に魅力を感じた。」という。
飲食店として考えると、立地的に不利な感じがしなくもないが、実際に入居してみると、近隣のお客様とすぐに仲良くなれてしまう。
地域密着の店舗運営となると、とてもいい立地なのだ。